オレンジ色の実に緑色のへたがかわいらしい「弥平とうがらし」を収穫しています。
「弥平とうがらし」は滋賀県湖南市の伝統野菜です。漬物の辛み付けに使われてきました。さっと火で炙って、かじりながらお酒を飲んだりもするそうです。
見た目はかわいらしいですが実は激辛。
辛さの単位スコヴィル値
「鷹の爪」40000~50000SHU
「弥平とうがらし」100000SHU
弥平とうがらしは10万スコヴィルと鷹の爪の2倍の辛さです。
糖度も高く、11.5度もあるそうです。
辛さの中にひろがる甘みと、鼻をすっとぬけるような芳醇な香り。
8月23日9月8日実のなる様子はイルミネーションのようです。
在来種、固定種に興味があるので種を入手し栽培しました。
栽培期間中、農薬、化学肥料は使用してません。
調理をする際は手袋をつけた方がよいです。目や顔を触らないように注意してください。
弥平とうがらし醤油レシピ
9月の特集 弥平とうがらし 農家ごはん|産地レポート弥平とうがらし醤油を作ってみました。
唐辛子酢 | クラシル | レシピや暮らしのアイデアをご紹介
万能唐辛子オイル by 綾音❀
直接火であぶって焦げ目をつけ、ヘタを取って醤油につけるだけ。
ただ、とうがらしが爆ぜることがあるのであらかじめ穴をあけた方がいいのと、茎を手で持って火にあぶるのはやけどしそうなのでやめた方がいいです。辛みよりもむしろ醤油のしょっぱさがマイルドになった感じがしました。
普通に醤油として使うと味に深みが出ます。